Forest Gump

毎日がエブリデイ

チェンソーマンめっちゃおもしれ〜

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快活クラブ(漫画喫茶)の漫画をほぼ網羅し、週刊雑誌はもちろん新都社などの素人漫画も常日頃からチェックする僕が、ここ最近で一番面白いと思う漫画が「チェンソーマン」。

 

この漫画は本当にすごい。今まで読んで面白かった漫画ランキング10位以内には入る。

 

藤本タツキ先生の前作「ファイアパンチ」もめちゃめちゃおもろかったけど、今回は僕なりのチェンソーマンがおもろい理由をいくつか挙げていきたいと思う。

以下ネタバレも含む。

 

チェンソーマンとは

間違いなく今一番おもろい漫画(2020年7月現在僕調べ)。

 

悪魔が存在する世界で、底辺デビルハンターとして働いていたデンジがなんやかんやあってチェンソーの悪魔と心臓が一つになって、その後公安のデビルハンターとして強い悪魔や魔人をバッタバッタ倒していく漫画。ジャンプで連載されてる。

 

設定は超王道だけど絵柄がとにかくグロい。そんでエロい。

グロすぎてアンチが出るほどの絵。僕は大好き。感想】 チェンソーマン 19話 永遠の悪魔斜め上の倒し方しててワロタ ...

超王道な設定に対して、今までの漫画になかった画期的な設定も多い。以下それの説明をする。

敵の強さ指標が分かりやすいのすごい

何と言ってもこれに尽きる。

バトル漫画の世界観を説明する際にどうしても必要になってくるのが「敵の強さ指標」なのよ。

 

例えば地方に中ボスがいて、その上に大ボスがいて、その上に四天王がいて、その上に魔王がいる〜みたいな説明が作中のどこかでなされないと、読者は今戦ってる敵がどのぐらい強いのか、あとどれぐらいで魔王と戦えるのかが分からないのよ。

 

そんでそういう説明って長くなりがちでダルいし、世界観をカッチリ決めてしまう原因になってしまう。この設定の説明が事細かにダルくされているのが「なろう系」の漫画ね。僕が一番嫌いなジャンル。

 

これを画期的に変えたのがチェンソーマンの恐怖度の指標。

 

 チェンソーマンの世界では「人がそれに対して抱いている恐怖度が、その悪魔の強さに直結する」という設定がある。

 

だから〇〇の悪魔なるものが出てきても、既に客観的にどっちの方が怖いかが分かっているので作中の説明がいらない。これはすごい。

 

例えば第1話に出てくるトマトの悪魔。これは確実に弱いと分かる。トマトが嫌い・怖いって思うのは子供か僕の親父ぐらいだろ。(潰れた断面が虫が潰れた時みたいで嫌らしい、?)↓

チェンソーマン】作中死亡キャラ・死亡シーン一覧|サブかる

 

それに対して当初のラスボス的設定だった「銃の悪魔」。これは人間なら誰しも銃は怖いものだと思ったことがあると思う。だからほぼ最強。最近ビジュアルが出た。↓チェンソーマン】75話のネタバレ【銃の悪魔が登場】|サブかる

 

根源の恐怖を象徴する悪魔

のちに「根源的恐怖を象徴する悪魔」っていう超最強格が出てくるんだけど、これは「闇」とか「死」とかの古代から全員が恐ろしいと思っているものだからガチ最強。

「銃の悪魔」は確かにめっちゃ強いだろうけど、銃って割と最近の発明だから「闇の悪魔」には敵わんだろな....っていうのが勝手に想像できるのがすごい。闇の悪魔↓チェンソーマン】64話のネタバレ【銃の悪魔を超える闇の悪魔が登場 ...

 

闇の悪魔に一瞬で殺される暴力の魔人。(闇>暴力だと一瞬でわかる)↓

チェンソーマン】 闇の悪魔とマキマさんって攻撃方法が似ていないか ...

さらっと伏線回収がすごい

とにかく作中の伏線回収がすごい。

 

僕はあからさまな伏線とかその回収があんまり好きじゃないんだけど、チェンソーマンの伏線回収は出来のいい映画みたいなさらい方するんだよね。例を2つあげたから見て欲しい。

第1話の朝食

まずはこのシーン。ど底辺生活のデンジがご飯に文句垂れるとこ。

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何気ないシーンで、底辺生活を表現してるんだな〜ぐらいにサラッと見逃してしまいがちな箇所になる。

 

そんで1話の最後、公安のマキマにスカウトされる場面。

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ここ初めて読んだときは震えた。

 

やっぱ藤本タツキ先生ってすげえわ。

永遠の悪魔

次に永遠の悪魔の話。

これは伏線回収って言うか皮肉?に近いのかな。真意に気付いたときは震えたね。

 

2巻でデンジたちデビルハンター一行はビルの8階に閉じ込められてしまう。

 

登っても降りても8階で、壁を壊すこともできない。食糧も徐々になくなってくる。

さすがに詰んだんじゃないか?と僕も思った。

 

これは「永遠の悪魔」の仕業で、チェンソーの悪魔と一体化しているデンジを渡せば出してやると交渉してくる。

 

迷って仲間割れが始まるんだけど、デンジが永遠の悪魔に対して攻撃しまくることを選ぶ。でも永遠だからダメージはないわけ。ダメージはないんだけど痛みはあるのよ。

 

だからデンジは永遠の悪魔を攻撃→永遠の悪魔の血をガブ飲みして栄養補給→攻撃、を三日三晩続ける。狂気の沙汰。

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結果永遠の悪魔が痛みに負けて自分の弱点である心臓を差し出してくる。↓

チェンソーマン】根源的恐怖の『闇の悪魔』が強いのは分かるがなんで ...永遠の悪魔が永遠の痛みに負けるってすごくない?

 

こういう皮肉?名前の伏線回収?が面白いんだよね〜。まさかこうなるとは思わなかった、っていう展開もおもろい。

どんでん返しがすごい

他にも作中には巧妙などんでん返しが散りばめられている。

 

恋愛した美女が実は〇〇だったり、マキマさんが〇〇だったり、銃の悪魔が実は〇〇だったりする。

 

ヒキもうまいし言うことなしだと思うんよね。詳しくは単行本を読んでね。

さいごに

今連載されてる漫画の中だったら間違いなく上位3位に入る面白さだと思う。

無能なナナとかもめっちゃおもろいけども↓

www.ganganonline.com

 

チェンソーマン、ドチャクソおもろいけどたぶん10巻ちょいぐらいで終わっちゃうんじゃないかな。続いて欲しいけど蛇足で続けるよりスッパリ終わったほうが気持ちいとも思う。

 

自分がおもろいと思ってる漫画についてはまた書こうと思っているのでよろしく!それでは!